2026年5月27日のトランプ動向:イラン和平交渉とアブラハム合意の拡大 | トランプ速報

2026年05月27日 05:00
### イラン和平交渉とアブラハム合意の拡大 ドナルド・トランプ大統領は、イランとの和平合意を進める中で、より多くの中東諸国がイスラエルとの関係を正常化する「アブラハム合意」に署名するよう求めている。トランプ氏は、サウジアラビア、カタール、パキスタン、トルコ、エジプト、ヨルダンに対し、イスラエルとの関係正常化を「必須」とすべきだとSNSに投稿した。この交渉が進む中、米国防総省は25日、イランの船舶やミサイル発射施設に対し軍事攻撃を実施したと発表した。イラン側は、米国からの「矛盾した発言」が交渉を妨げていると指摘している。 ### 健康状態に関する報告 トランプ大統領は26日、ウォルター・リード国立軍事医療センターで年次健康診断を受け、「すべて完璧だった」とソーシャルメディアで発表した。来月80歳になる同大統領の健康状態については、最近、首の発疹や足首の腫れ、手にできたあざの写真が公開されたことで懸念が浮上していた。 ### 司法省との和解と「反兵器化基金」 連邦議会の民主党議員らは、トランプ大統領と司法省(DOJ)との間で成立した和解について、詳細な情報開示を求めている。この和解により17億7600万ドルの「反兵器化基金」が設立され、政府がトランプ氏やその家族に対する税務調査を含む幅広い請求を追求することが恒久的に禁止された。この和解は、トランプ氏がIRSと財務省を相手取って起こした100億ドルの訴訟に続くものだった。 ### 連邦職員への機密保持契約義務付け案 トランプ政権は、情報漏洩を防ぐため、すべての現職および将来の連邦職員に対し、機密保持契約(NDA)への署名を義務付けることを提案している。人事管理局(OPM)が連邦官報に掲載した通知では、このNDAが「非公開、機密、または専有情報」の保護を目的とすると説明されている。 ### FDA長官の辞任と政権内の動向 5月12日、食品医薬品局(FDA)のマーティン・マカリー長官が辞任した。マカリー氏の辞任は、一部の希少疾患治療薬の承認拒否や、フレーバー付き電子たばこの販売承認をめぐる大統領との意見の相違など、複数の論争の中で起こった。今回の辞任は、クリスティ・ノーム国土安全保障長官やパム・ボンディ司法長官など、第2期トランプ政権で閣僚や高官が相次いで離職する傾向の一部と見られている。 ### 詐欺撲滅への取り組み ホワイトハウスは、「詐欺との全面戦争」を発表し、詐欺撲滅タスクフォースによるメディケイド詐欺対策や不正なローン申請の阻止など、広範な取り組みを詳述した。これまでに、メディケイドの支払い停止や、医療詐欺に関与した個人の訴追などが実施されている。